WEB版ランドセルの選び方講座
〜 ランドセルの素材〜
ランドセルの素材でまず大きく分かれるのは
本革か人工皮革かですがその中でも種類があります。
ランドセルでよく使われている本革は
牛革・コードバン・アメ豚などで
革の名前の違いはとっている生き物の違いです。
牛革は牛、コードバンは馬、アメ豚は豚です。
人工皮革で有名なものだと
クラリーノ®️・ベルバイオ®️・アンジュエールなどで
名前の違いは作っている会社が違います。
ランドセルで一番シェア率の高いクラリーノ®️はクラレさんという会社で製造しています。
ランドセルはやっぱり本革がいいのでは?と思う人もいるかもしれませんが
近年のランドセルは人工皮革が市場の7〜8割を占めています。
みなさんきになるのがどっちの方がいいの?っていうところだと思いますが
実はどっちの方がいい、どっちの方がダメということはなく、好みです。
人工皮革と革の違いは
①ハリ:牛革の方がハリが強いく、跳ね返す力がで傷がつきにくい
人工皮革の方が伸縮性があり、衝撃を吸収し傷がつきにくい
②耐久年数:牛革は10年以上(クリームを塗る、濡れたら拭くなどの手入れが必要、リメイクしたい場合はおすすめ)
人工皮革は8年程度(手入れ不要、昔のようにボロボロになることはほぼない)
6年間使うことだけを考えればどちらでも◎
③見た目?:実はそれぞれ加工によってざらざらしていたりしっとりしていたりするので、
素材の見た目は加工によるのでわからないです。
④デザイン:牛革はハリが強く二次加工がしにくいためシンプルなものが多く
人工皮革は伸縮性があり刺繍などを入れられるためデザインが豊富
③値段:全く同じ形だと1万円前後革の方が高いですが、
デザインなど他の要素で人工皮革の方が高くなる場合もあります。
④購入時期:革製品は作れる数が決まっているため比較的売り切れが早い傾向にあります。
逆に人工皮革は追加生産ができるため売り切れしにくい傾向にあります。
⑤重さ:同じモデルの場合革の方が100〜200グラムほど重くなります。
しかし体にあったランドセルを選べば少しの重さの差は気にしなくても大丈夫なので
だから革を諦める、と思わなくても大丈夫です。
素材の特徴や違いは以上です。ご自身の好みに合わせて選んでみてください!
他のの基準については下記のページで説明していますのでご覧ください。
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