WEB版ランドセルの選び方講座
〜 Chapter4 :基準③強度(本体の丈夫さ) 〜
ランドセルの強度と言われると思い浮かぶのは
「傷のつきにくさ」「本体の丈夫さ」だと思います。
傷は素材のお話しなので別のページで解説していますので
今回は本体の丈夫さについてについてお話ししたいと思います。
まずランドセルがの本体が丈夫な方がいい理由ですが
①見た目が綺麗だから:やっぱり6年間型崩れなく綺麗に使えた方が嬉しいですよね
②せっかくの安全機能が薄れるから:後ろに転倒した時に頭を守る、水に浮くなどの機能が
潰れていると薄れてしまう可能性があります。
③自動ロックがうまく機能しなくなる:本体が歪んでしまうと正しい位置が合わなくなり、
自動ロックがうまく機能しなくなる場合があります。
では本体の強さはどうやって見分ければいいのでしょうか?
「行って、見て、触る」しかありません!
実際に使った方の口コミやSNSでの投稿は参考にはなるかもしれませんが
どんな使い方をしているのかなどにもよりますし、
実際に比較してみないとわからないこともあります。
強度が変わる要因としては
使われている芯材・外側の盛り芯の入り方・ランドセルの作り
などがあります。
どこを触ると変わるかというと
※YouTubeの動画では実際に触り比べていますので参考にしてください※
①蓋を開けた箱の上部分を押す
※特に小マチと大マチの間の部分を押すとわかりやすい※
②蓋を開けて箱を左右から押す
③箱を横から押す
※盛芯のない部分を押すとわかりやすい※
④箱をのはじを潰すように押す
※異なるメーカーの製品を押し比べると違いがわかりやすいです※
※牛革は素材にハリがあるので、箱本体の強度をみたい場合には
同じモデルの人工皮革で比べた方がわかりやすいです※
学習院型とキューブ型で違いはあるのでしょうか?
学習院型の方が構造的に若干強度が強くなりますが、
大きな差はなく、他の部分の作りも重要になります。
他のの基準については下記のページで説明していますのでご覧ください。
今回のお話のYouTube版はこちら