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ギフトを届けるお手伝い!|ランドセルボランティアの舞台裏に密着!

  • 執筆者の写真: マツコ
    マツコ
  • 8月9日
  • 読了時間: 3分

更新日:8月24日

 こんにちは!ランドセル専門店kodomoni.のマツコです🎒

 今回は、ランドセル寄付に興味がある方や、ボランティアをしてみたい方にもぜひ読んでほしい、ランドセルが海を越える舞台裏について、たっぷりお話したいと思います。


 先日、私たちkodomoni.も日頃からご協力させていただいている、ジョイセフさんの「思い出のランドセルギフト」の検品ボランティアに、今年も参加してきました!今回は特別に写真家の内堀タケシさんや、アフガニスタンから来日されたLailiさんにもお会いしてお話をうかがうことができました。


検品目標はなんと5000個!寄付活動の舞台裏に密着


 会場には、全国から寄せられたたくさんのランドセルが山のように積まれていました。

 私たちボランティアは、寄付していただいたランドセルを、アフガニスタンの子どもたちに贈る「ギフト」としてふさわしいか、一つひとつ丁寧にチェックしていきます。


 検品前に行われた内堀さんの特別トークショーでは、ランドセルを受け取った子どもたちの写真を見ながら、その時の状況を解説してくださり、自分たちの作業が直接誰かの笑顔につながることを改めて感じることができました。


ボランティアで感じたランドセルの奥深い魅力


 私たちランドセル屋さんにとって、検品作業はまるで宝探し

「このメーカーのランドセルがある!」「こんなデザインもあるんだ!」と、次から次へと出てくる個性豊かなランドセルに、興奮しっぱなしでした。

 その中でも一番驚いたのは、昔ながらの小さなランドセル。私たち世代が使っていたB5サイズよりも、さらに小さいのではと思うほど。

 他にも新品のランドセルなどもあったり、さまざまな人の思いが旅立っていくのを見ると、胸が熱くなりました。


 休憩時間には、アフガニスタン出身のLailiさんや、ジョイセフでインターンをされている大学生のお話も伺い、若い世代が社会問題に積極的に向き合う姿に、私たちもたくさんの刺激をもらいました。


「私たちの当たり前」が当たり前ではない世界。Lailiさんが語るランドセルがもたらす希望


 今回はアフガニスタン出身で現在日本で暮らしている高校生のLailiさんに直接インタビューをさせていただきました。


 「アフガニスタンでは、戦争で両親を無くしたり、女性が働くことができない環境なので、学校に行きたくても働かなくてはならない子供達がたくさんいます」とLailiさんは教えてくれました。

 「使い終わったランドセルがゴミにならないのか?」という質問に対して、「ゴミではなく希望。」「自分のカバンどころか、鉛筆もノートも買ってもらえない子どもたちにとって、ランドセルは教育の機会に大切なギフト」ということを教えてくれました。

 日本では鉛筆や消しゴム、子供用のカバンなどは溢れかえっているので、なかなか想像ができないですが、この活動が多くの子どもたちの未来への希望になるんだということを、現地のかたの声をきいて改めて実感しました。


まとめ


 ランドセルを寄付して終わりではなく、その後の「寄付したランドセルがどうなるのか」を自分の目で確かめられるのも、このボランティアの魅力です。

 もしご自宅に役目を終えたランドセルがあれば、私たちkodomoni.が責任を持って、海を越えるお手伝いをさせていただきます。

 kodomoni.の店頭でも寄付の受付をしていますので、ご興味のある方はぜひお持ち込みくださいね。


今回のお話の動画はこちら


 
 
 

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